2019年6月9日 護摩堂山 登山 カントリークラブコース~ツナギガヤコース~三角点経由
2019年6月9日
6月に入り家の周りの紫陽花も咲き始めたこの日。
時期的にちょっと早いかなとは思いつつも紫陽花園で有名な護摩堂山の紫陽花の咲き具合がどんなかなと気になっていました。
ついでに、今までの山行で山メシを食べる時は大体おにぎりとカップ麺という感じでしたが、そろそろ新しいメニューにも挑戦してみたいなと思っていたのでそれを試す為にも登りやすい低山がいいかなという事で、この日は護摩堂山へ行く事にしました。
そして今回はもうひとつついでにという事で、護摩堂山の本線の途中から細い脇道に逸れ隣の高立山の方に向かう道を経由しつつ再びまた護摩堂山に戻れる道もあるというのをリサーチしていたので、そちらの道を通ってみる事にしました。
という事でまずは護摩堂山の登山口・駐車場にやってきました。
(ちなみに護摩堂山駐車場までの行き方についてはこちらの記事に車載動画を含めた記事がありますのでよろしかったらご覧ください。
「護摩堂山 登山口・駐車場までのルートと道路状況」)

お昼を少し過ぎた頃に到着。
まだ護摩堂山のあじさい祭りが始まる前ではありましたがそれでも駐車場には七割ほどを埋める車が停まっていました。
さすが普段から人気のある里山です。
ちなみに駐車場脇の斜面にも紫陽花がありますが、こちらはこの日はまだあまり花が無い感じでしたね。
準備を整えて登山スタート。

まずは普通に護摩堂山のメインルートを登っていきます。
スタートから5分ほどで少し景色の開ける展望ポイント。

空は少々雲が掛かっていましたが、眺めは割と遠くまで見る事ができました。
更に本線を進む。

緑のトンネルといった感じが気持ちいい。
頂上まで800m地点を過ぎ、もう少し進んできてこちらのベンチのある所。

この左側に細い分岐路があり以前から少し気になっていたので、今回はここを左へ曲がっていきます。
■カントリークラブコース
護摩堂山の本線は頂上付近にある茶屋の方の軽自動車が通れる広い道ですが、分岐から逸れてからは細い山らしい道へと変わりました。

倒木があるのを跨いで進む。
道は時折ゆるやかなアップダウンがありつつもなだらかでとても歩きやすい。

あ~何かこの道気持ちいいなぁ~(*´▽`*)
またひとつ倒木を跨ぐ。

こちらのコースは通る人も少なめなのか少し蜘蛛の巣が張ってる感じもあり、それだけはちょっと気になりましたf(^-^;)
一部道の脇に倒木の景色がありました。

いやぁ、なかなかボッキボキですな…。
その倒木の下をくぐっていく。

倒木の下を通る時は何とな~く不安感がありますねf(^-^;)
時おりコースの左手にゴルフ場の景色が覗く。

こちらの登山道は湯田上カントリークラブのコース沿いに尾根を進む道。
という事で、正式名かは分かりませんが「カントリークラブコース」と呼ばれているようですね。
自分もこの名称で呼んでいきたいと思います。
道を歩いている最中も左手の木々の向こうからゴルフを楽しむ人たちの声や音が聞こえてきていました。
花を発見。

ツツジ。
少しだけツツジに挟まれたツツジロード。

花は既に見頃を過ぎた感じで、アップで見るとちょっと萎れたものも多い感じでした。
また倒木を跨ぐ。

なだらかに開けた道。

この辺の景色はなんかほんと気持ち良かった~(*´ω`*)
一か所分岐っぽい所があるも、右はロープで柵がしてあり侵入を拒む様相。

木に掛けられた標識には「土砂流出防備 保安林」と書かれていました。
ロープの先を見ても木があるだけという感じだったので、特にそちらを気にする事もなくコースを先へと進みました。
少し緩やかな坂を登ると、

分岐?

と思いましたが、
左側には三角点があるだけでした。

三角点の上にはペンのようなものが乗っていました。
誰かの落とし物かな?
三角点を過ぎて少し進んだ所からは下り道が始まりました。

結構いい傾斜だったので左手のロープをすぐに掴めるように手を添えながら下る。
しかしロープは所々支柱がグラグラになっている所もあったので、あまりアテにしない方が良さそうですf(^-^;)
あくまでも補助的に。
下り道をクリアしてまたなだらかな尾根道になると、また一部ゴルフ場が開ける場所がありました。

ちょうどグリーンの所でおじさん二方がアプローチショットを打っているところでした。
少しばかりプレイを覗いていると、アプローチショットは二方ともピン傍1mくらいに寄せていて、あわやチップインが見れるか!?とおおっとなりました。
といってもまぁ自分は「みんゴル」とかのゴルフゲームしかした事ない素人なんですがf(^∀^;)
そして、ゴルフをプレイしていた方達もまさかこんな所から覗かれていたとは夢にも思うまい(笑)
そしてまた花を発見。

ガクアジサイ。
道はゴルフ場の方から離れるように進み、いくつかのカーブを過ぎると一か所大きな倒木が道を塞いでいてそれを迂回する小さな階段がありました。

ここも手すりがちょっとグラグラしてたかなf(^-^;)
あまりアテにしない感じで慎重に下りました。
そして林道に出る。

右は砂利の林道が続き、左は奥に舗装路が見える。
どっちだろうと少し迷いましたが、スマホの登山アプリで地図を確認すると今回行こうと思っていたのは舗装路のようだ。
という事でここを左へ曲がりました。
やはりこういう時にもアプリや地図があるととても便利ですね。
花を発見。

ドクダミ。
…と写真を撮っていると、自分が出てきた道の方から一人の人が出てきて高立山の方へ行かれたようでした。
あ~、ちゃんと通ってる人いるんだなぁ、とちょっと安心しました(笑)
橋を渡り舗装路に出て分岐を右へ。

舗装路を左の方へ行くと大沢公園の方にも行けるようですが、この日はそちらは通行止めとなっていました。
ここからしばらく舗装路歩き。

花を発見。

キツネノボタン、かな?
沢沿いの舗装路を進む。

水の流れる音が聞こえてきて心地いい。
道は所々多少のアップダウンはあるもののなだらかで歩きやすいですね。
花を発見。

ニガナかな?
一部ブロック塀の横を通る。

ブロック塀に苔が生えていてちょっと綺麗でした。
何ヵ所かに護摩堂山と大沢公園を示す標柱も立っていました。

さらに進むと、何か見えてきた。

■ツナギガヤコース


そして再度護摩堂山への登りとなる登山口に到着となりました。

こちらは多数のかやの木が自生する”ツナギガヤ自生地”を通る事から「ツナギガヤコース」と呼ばれているようです。
こちらもコースの正式名称かは定かではありませんがf(^-^;)
案内板をチェック。

ここから登ると頂上付近の茶屋の裏手に出る道になりますね。
そしてツナギガヤコーススタート。

道は早速なかなかの階段登りから始まりました。
しばらく登った所からはつづら折りに登っていく。

いやぁ、思っていたよりも結構な急登だ…。

(*´Д`)ハァハァ
そして急斜面をつづら折りに進むので、常に片側は急斜面に面した感じ。

少しばかり緊張感がありました。
岩が露出し、苔が生えた所を登っていく場所もありました。

今回も前日くらいに雨が降った後だったので地面にウェット感もあり滑りやすそうで怖かった。
慎重に登っていきました。
倒木のトンネルをくぐる。

分岐のような所が現れる。

今回は右の方へ折り返して登りましたが、左奥の方にも道があったのかな?
そちらはちゃんとは確認しなかったので謎です。
奥に見えた立札だけチェックしていきました。

立札はツナギガヤ自生地の案内板でした。
ほー、天然記念物に指定されているのか(゜.゜)
それにしても、この立札は急斜面側に傾いて立っていたので写真を撮るのがなかなか大変でした(笑)
花を発見。

ヤマブキショウマ。
所々でたくさん咲いていました。
更につづら折りを登ってくると、標柱が現れる。

もう少しで到着かな?
いやー、結構なんぎぃ登りだった(;´∀`)
この標柱の左手には「カタクリ群生地」と書かれた案内板もありました。

春に来てみるのもいいかもしれませんね。
■頂上付近
そして標柱から一段上がったくらいですぐに頂上付近の茶屋の裏手に到着となりました。

ここから右に曲がるとすぐに北側の展望台なので、まずはそちらに寄っていく事にしました。
分岐から1分ほどで展望台に到着。

展望台からの眺め。

新潟市方面。
「蒲原平野を望む」と刻まれた案内板の前からは…

相変わらずこの時期は草木が茂ってあまり望めませんf(^-^;)
そして頂上へ向かう。

茶屋の裏手から横の通路を通って表側へ。
茶屋ではこの時期はところてんやかき氷なども食べれるのでちょっと気になりましたが…今回は寄りませんでした。
茶屋の前から紫陽花園を望む。

やはりこの日は時期的にまだ早かったようで、紫陽花はまだチラホラ咲き始めたかな~といった感じでしたね。
その中から色づき始めていた紫陽花をパシャリ。

この色づき始めのグラデーションや若々しい感じも結構好きです。

紫がかった花も。

茶屋から頂上に向かう紫陽花通り。

こちらも色づき始めの花がチラホラとありました。
頂上に進む前に祠に寄って、祠の前から景色を望む。

鳴沢峰・菅名岳・大倉山。
頂上方面へ進み、「蔵屋敷跡」から茶屋を見下ろす。

ここから見るとやはりこの日の紫陽花はまだまだといった感じでしたね。
そして頂上に到着。

軽装のハイカーが多めでたくさんの人がいました。
頂上から望む景色。

向こうの国上山・弥彦山・角田山の西蒲三山のシルエットもよく見えました。
佐渡ヶ島までは残念ながら見えませんでしたね。
空いているベンチを見つけて休憩&昼食タイム。

今回は山メシの新メニューとして、冷たい蕎麦を持ってきてみました。
麺つゆは濃縮のものを小さいボトルに小分けにして持ってきて現地で水筒の水で割り、氷を入れる。
蕎麦は前日の夜に茹でておいたものをタッパーに入れて保冷剤を入れた保冷バッグでもってきました。
前日に茹でておいただけにちょっと蕎麦がくっついて塊みたいになっていましたが、コンビニの蕎麦みたいにほぐし水をかけた方が良かったかな?
とはいえ、結構暑い日だったので冷たい蕎麦がうんまかった~(*´ω`*)
薬味にワサビは入れてきましたがネギが無かったので、あったら更に最高でしたね。
蕎麦を食べ終わった後は麺つゆも水で割ってしっかりと飲み干しました。
そして食後は氷を入れた炭酸飲料でシメ。
うむ、満足。
しかし…もうちょっと見栄えのする写真撮りたかったなぁ(笑)
頂上の所々にはシロツメクサも咲いていました。

■三角点へ
頂上での休憩&昼食を終えたあとは下山へ。
その前に護摩堂山の三角点にも寄っていく事にしました。

という事で、東屋や展望台側の道から下りへ進む。
階段を下って向かいの坂道を登り、

木の間をくぐる。

三角点方面を通る場合はどうもこの木の間を通りたくなりますね(笑)
木をくぐったところから下ってきて分岐を左へ。

又杉を通過。

ここも木の間を通っていきました(^o^)
細い道を進んできて、三角点に到着。

三角点以外は特に何もないのでこのまま通過して下山へと入りました。
■下山


三角点からの下山は本線に直接戻る道に進みました。

まずはなだらかな下り道を進み、
途中から急な下りに。

こちらも前日の雨が乾かずウェット感があって滑りやすく緊張感がありました。
ロープに手を添えながら慎重に下りていく。
急な下りが終わりまたなだらかな道になる。

おや、このロープの柵は以前は無かったような気がする。
その向こうは急斜面だし、新しく設置されたならありがたいですね。
山の神様の祠を通過。

祠に軽く頭を下げ無事を感謝してから下山へと進みました。
本線に合流し、左へ。

中腹の東屋・トイレの手前。

下りでは今回は左の遊歩道を通っていく事にしました。
東屋やトイレの一段下の道。

この道沿いは結構花の咲く場所でもあるんですが…この日は自分はあまり見る事ができませんでした。
登山アプリで他の人が近い日に登った記録を見るといくつか花の記録も載っていたので、どうも自分が見落としていたようですf(^-^;)
遊歩道を進んできて、また本線と合流。

本線を下っていると…おや、タオルが咲いてる。

一瞬デカい花かなんかあるのかと思いましたが、誰かの落とし物ですね(笑)
ここの分岐でも、また左の遊歩道を通る事にしました。

途中の分岐を常に左を選んで一番大回りするコースを通り、また本線に合流。

登山口から5分ほどの展望スペースを通過。

そのまま順調に下りてきて、登山口・駐車場にゴールとなりました。

今回通ったコースではいつもの護摩堂山本線とは違い緩やかな所から結構険しい登りまでバリエーションに富んだコースでとても楽しく歩けました。
まだ他にも歩いていないコースがいくつかあるので、いずれまたそちらも歩いてみたいですね。
そして紫陽花も、これからたくさん咲くのが楽しみでしたね。
新たな山メシメニューも取りあえず成功かなというところで、いろいろと実りのある登山でした(^-^)
今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。
天気:薄曇り
人数:1人
コースタイムまとめ
登山口スタート 12:55
カントリークラブコース分岐 13:09
舗装路に出る 13:40
ツナギガヤコース登山口 13:51
茶屋の裏手 14:10
頂上付近 14:11~15:09
護摩堂山三角点 15:16
本線に合流 15:28
登山口ゴール 15:45
↓ブログランキング参加してます↓
6月に入り家の周りの紫陽花も咲き始めたこの日。
時期的にちょっと早いかなとは思いつつも紫陽花園で有名な護摩堂山の紫陽花の咲き具合がどんなかなと気になっていました。
ついでに、今までの山行で山メシを食べる時は大体おにぎりとカップ麺という感じでしたが、そろそろ新しいメニューにも挑戦してみたいなと思っていたのでそれを試す為にも登りやすい低山がいいかなという事で、この日は護摩堂山へ行く事にしました。
そして今回はもうひとつついでにという事で、護摩堂山の本線の途中から細い脇道に逸れ隣の高立山の方に向かう道を経由しつつ再びまた護摩堂山に戻れる道もあるというのをリサーチしていたので、そちらの道を通ってみる事にしました。
という事でまずは護摩堂山の登山口・駐車場にやってきました。
(ちなみに護摩堂山駐車場までの行き方についてはこちらの記事に車載動画を含めた記事がありますのでよろしかったらご覧ください。
「護摩堂山 登山口・駐車場までのルートと道路状況」)

お昼を少し過ぎた頃に到着。
まだ護摩堂山のあじさい祭りが始まる前ではありましたがそれでも駐車場には七割ほどを埋める車が停まっていました。
さすが普段から人気のある里山です。
ちなみに駐車場脇の斜面にも紫陽花がありますが、こちらはこの日はまだあまり花が無い感じでしたね。
準備を整えて登山スタート。

まずは普通に護摩堂山のメインルートを登っていきます。
スタートから5分ほどで少し景色の開ける展望ポイント。

空は少々雲が掛かっていましたが、眺めは割と遠くまで見る事ができました。
更に本線を進む。

緑のトンネルといった感じが気持ちいい。
頂上まで800m地点を過ぎ、もう少し進んできてこちらのベンチのある所。

この左側に細い分岐路があり以前から少し気になっていたので、今回はここを左へ曲がっていきます。
もくじ
1.カントリークラブコース
2.ツナギガヤコース
3.頂上付近
4.三角点へ
5.下山
■カントリークラブコース
護摩堂山の本線は頂上付近にある茶屋の方の軽自動車が通れる広い道ですが、分岐から逸れてからは細い山らしい道へと変わりました。

倒木があるのを跨いで進む。
道は時折ゆるやかなアップダウンがありつつもなだらかでとても歩きやすい。

あ~何かこの道気持ちいいなぁ~(*´▽`*)
またひとつ倒木を跨ぐ。

こちらのコースは通る人も少なめなのか少し蜘蛛の巣が張ってる感じもあり、それだけはちょっと気になりましたf(^-^;)
一部道の脇に倒木の景色がありました。

いやぁ、なかなかボッキボキですな…。
その倒木の下をくぐっていく。

倒木の下を通る時は何とな~く不安感がありますねf(^-^;)
時おりコースの左手にゴルフ場の景色が覗く。

こちらの登山道は湯田上カントリークラブのコース沿いに尾根を進む道。
という事で、正式名かは分かりませんが「カントリークラブコース」と呼ばれているようですね。
自分もこの名称で呼んでいきたいと思います。
道を歩いている最中も左手の木々の向こうからゴルフを楽しむ人たちの声や音が聞こえてきていました。
花を発見。

ツツジ。
少しだけツツジに挟まれたツツジロード。

花は既に見頃を過ぎた感じで、アップで見るとちょっと萎れたものも多い感じでした。
また倒木を跨ぐ。

なだらかに開けた道。

この辺の景色はなんかほんと気持ち良かった~(*´ω`*)
一か所分岐っぽい所があるも、右はロープで柵がしてあり侵入を拒む様相。

木に掛けられた標識には「土砂流出防備 保安林」と書かれていました。
ロープの先を見ても木があるだけという感じだったので、特にそちらを気にする事もなくコースを先へと進みました。
少し緩やかな坂を登ると、

分岐?

と思いましたが、
左側には三角点があるだけでした。

三角点の上にはペンのようなものが乗っていました。
誰かの落とし物かな?
三角点を過ぎて少し進んだ所からは下り道が始まりました。

結構いい傾斜だったので左手のロープをすぐに掴めるように手を添えながら下る。
しかしロープは所々支柱がグラグラになっている所もあったので、あまりアテにしない方が良さそうですf(^-^;)
あくまでも補助的に。
下り道をクリアしてまたなだらかな尾根道になると、また一部ゴルフ場が開ける場所がありました。

ちょうどグリーンの所でおじさん二方がアプローチショットを打っているところでした。
少しばかりプレイを覗いていると、アプローチショットは二方ともピン傍1mくらいに寄せていて、あわやチップインが見れるか!?とおおっとなりました。
といってもまぁ自分は「みんゴル」とかのゴルフゲームしかした事ない素人なんですがf(^∀^;)
そして、ゴルフをプレイしていた方達もまさかこんな所から覗かれていたとは夢にも思うまい(笑)
そしてまた花を発見。

ガクアジサイ。
道はゴルフ場の方から離れるように進み、いくつかのカーブを過ぎると一か所大きな倒木が道を塞いでいてそれを迂回する小さな階段がありました。

ここも手すりがちょっとグラグラしてたかなf(^-^;)
あまりアテにしない感じで慎重に下りました。
そして林道に出る。

右は砂利の林道が続き、左は奥に舗装路が見える。
どっちだろうと少し迷いましたが、スマホの登山アプリで地図を確認すると今回行こうと思っていたのは舗装路のようだ。
という事でここを左へ曲がりました。
やはりこういう時にもアプリや地図があるととても便利ですね。
花を発見。

ドクダミ。
…と写真を撮っていると、自分が出てきた道の方から一人の人が出てきて高立山の方へ行かれたようでした。
あ~、ちゃんと通ってる人いるんだなぁ、とちょっと安心しました(笑)
橋を渡り舗装路に出て分岐を右へ。

舗装路を左の方へ行くと大沢公園の方にも行けるようですが、この日はそちらは通行止めとなっていました。
ここからしばらく舗装路歩き。

花を発見。

キツネノボタン、かな?
沢沿いの舗装路を進む。

水の流れる音が聞こえてきて心地いい。
道は所々多少のアップダウンはあるもののなだらかで歩きやすいですね。
花を発見。

ニガナかな?
一部ブロック塀の横を通る。

ブロック塀に苔が生えていてちょっと綺麗でした。
何ヵ所かに護摩堂山と大沢公園を示す標柱も立っていました。

さらに進むと、何か見えてきた。

■ツナギガヤコース

そして再度護摩堂山への登りとなる登山口に到着となりました。

こちらは多数のかやの木が自生する”ツナギガヤ自生地”を通る事から「ツナギガヤコース」と呼ばれているようです。
こちらもコースの正式名称かは定かではありませんがf(^-^;)
案内板をチェック。

ここから登ると頂上付近の茶屋の裏手に出る道になりますね。
そしてツナギガヤコーススタート。

道は早速なかなかの階段登りから始まりました。
しばらく登った所からはつづら折りに登っていく。

いやぁ、思っていたよりも結構な急登だ…。

(*´Д`)ハァハァ
そして急斜面をつづら折りに進むので、常に片側は急斜面に面した感じ。

少しばかり緊張感がありました。
岩が露出し、苔が生えた所を登っていく場所もありました。

今回も前日くらいに雨が降った後だったので地面にウェット感もあり滑りやすそうで怖かった。
慎重に登っていきました。
倒木のトンネルをくぐる。

分岐のような所が現れる。

今回は右の方へ折り返して登りましたが、左奥の方にも道があったのかな?
そちらはちゃんとは確認しなかったので謎です。
奥に見えた立札だけチェックしていきました。

立札はツナギガヤ自生地の案内板でした。
ほー、天然記念物に指定されているのか(゜.゜)
それにしても、この立札は急斜面側に傾いて立っていたので写真を撮るのがなかなか大変でした(笑)
花を発見。

ヤマブキショウマ。
所々でたくさん咲いていました。
更につづら折りを登ってくると、標柱が現れる。

もう少しで到着かな?
いやー、結構なんぎぃ登りだった(;´∀`)
この標柱の左手には「カタクリ群生地」と書かれた案内板もありました。

春に来てみるのもいいかもしれませんね。
■頂上付近
そして標柱から一段上がったくらいですぐに頂上付近の茶屋の裏手に到着となりました。

ここから右に曲がるとすぐに北側の展望台なので、まずはそちらに寄っていく事にしました。
分岐から1分ほどで展望台に到着。

展望台からの眺め。

新潟市方面。
「蒲原平野を望む」と刻まれた案内板の前からは…

相変わらずこの時期は草木が茂ってあまり望めませんf(^-^;)
そして頂上へ向かう。

茶屋の裏手から横の通路を通って表側へ。
茶屋ではこの時期はところてんやかき氷なども食べれるのでちょっと気になりましたが…今回は寄りませんでした。
茶屋の前から紫陽花園を望む。

やはりこの日は時期的にまだ早かったようで、紫陽花はまだチラホラ咲き始めたかな~といった感じでしたね。
その中から色づき始めていた紫陽花をパシャリ。

この色づき始めのグラデーションや若々しい感じも結構好きです。

紫がかった花も。

茶屋から頂上に向かう紫陽花通り。

こちらも色づき始めの花がチラホラとありました。
頂上に進む前に祠に寄って、祠の前から景色を望む。

鳴沢峰・菅名岳・大倉山。
頂上方面へ進み、「蔵屋敷跡」から茶屋を見下ろす。

ここから見るとやはりこの日の紫陽花はまだまだといった感じでしたね。
そして頂上に到着。

軽装のハイカーが多めでたくさんの人がいました。
頂上から望む景色。

向こうの国上山・弥彦山・角田山の西蒲三山のシルエットもよく見えました。
佐渡ヶ島までは残念ながら見えませんでしたね。
空いているベンチを見つけて休憩&昼食タイム。

今回は山メシの新メニューとして、冷たい蕎麦を持ってきてみました。
麺つゆは濃縮のものを小さいボトルに小分けにして持ってきて現地で水筒の水で割り、氷を入れる。
蕎麦は前日の夜に茹でておいたものをタッパーに入れて保冷剤を入れた保冷バッグでもってきました。
前日に茹でておいただけにちょっと蕎麦がくっついて塊みたいになっていましたが、コンビニの蕎麦みたいにほぐし水をかけた方が良かったかな?
とはいえ、結構暑い日だったので冷たい蕎麦がうんまかった~(*´ω`*)
薬味にワサビは入れてきましたがネギが無かったので、あったら更に最高でしたね。
蕎麦を食べ終わった後は麺つゆも水で割ってしっかりと飲み干しました。
そして食後は氷を入れた炭酸飲料でシメ。
うむ、満足。
しかし…もうちょっと見栄えのする写真撮りたかったなぁ(笑)
頂上の所々にはシロツメクサも咲いていました。

■三角点へ
頂上での休憩&昼食を終えたあとは下山へ。
その前に護摩堂山の三角点にも寄っていく事にしました。

という事で、東屋や展望台側の道から下りへ進む。
階段を下って向かいの坂道を登り、

木の間をくぐる。

三角点方面を通る場合はどうもこの木の間を通りたくなりますね(笑)
木をくぐったところから下ってきて分岐を左へ。

又杉を通過。

ここも木の間を通っていきました(^o^)
細い道を進んできて、三角点に到着。

三角点以外は特に何もないのでこのまま通過して下山へと入りました。
■下山

三角点からの下山は本線に直接戻る道に進みました。

まずはなだらかな下り道を進み、
途中から急な下りに。

こちらも前日の雨が乾かずウェット感があって滑りやすく緊張感がありました。
ロープに手を添えながら慎重に下りていく。
急な下りが終わりまたなだらかな道になる。

おや、このロープの柵は以前は無かったような気がする。
その向こうは急斜面だし、新しく設置されたならありがたいですね。
山の神様の祠を通過。

祠に軽く頭を下げ無事を感謝してから下山へと進みました。
本線に合流し、左へ。

中腹の東屋・トイレの手前。

下りでは今回は左の遊歩道を通っていく事にしました。
東屋やトイレの一段下の道。

この道沿いは結構花の咲く場所でもあるんですが…この日は自分はあまり見る事ができませんでした。
登山アプリで他の人が近い日に登った記録を見るといくつか花の記録も載っていたので、どうも自分が見落としていたようですf(^-^;)
遊歩道を進んできて、また本線と合流。

本線を下っていると…おや、タオルが咲いてる。

一瞬デカい花かなんかあるのかと思いましたが、誰かの落とし物ですね(笑)
ここの分岐でも、また左の遊歩道を通る事にしました。

途中の分岐を常に左を選んで一番大回りするコースを通り、また本線に合流。

登山口から5分ほどの展望スペースを通過。

そのまま順調に下りてきて、登山口・駐車場にゴールとなりました。

今回通ったコースではいつもの護摩堂山本線とは違い緩やかな所から結構険しい登りまでバリエーションに富んだコースでとても楽しく歩けました。
まだ他にも歩いていないコースがいくつかあるので、いずれまたそちらも歩いてみたいですね。
そして紫陽花も、これからたくさん咲くのが楽しみでしたね。
新たな山メシメニューも取りあえず成功かなというところで、いろいろと実りのある登山でした(^-^)
今回撮ったコースや風景の写真を動画にまとめてみました。
ブログの記事内で使わなかった写真、特にコース写真なんかはこちらに細かく入ってますのでよろしかったらご覧ください。
天気:薄曇り
人数:1人
コースタイムまとめ
登山口スタート 12:55
カントリークラブコース分岐 13:09
舗装路に出る 13:40
ツナギガヤコース登山口 13:51
茶屋の裏手 14:10
頂上付近 14:11~15:09
護摩堂山三角点 15:16
本線に合流 15:28
登山口ゴール 15:45
- 関連記事
↓ブログランキング参加してます↓


