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内海とうき

Author:内海とうき
2016年5月から山に登り始めた登山初心者です。

新潟県の真ん中辺りを拠点にとりあえずは難易度の低い低山を色々と登ってみたいと思っています。

モットーは「お金を掛けずに山を楽しむ」(笑)

どうぞよろしくお願い致します。

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「これから登山を始めるには何を揃えたらいい?」登山初心者がまず揃える物まとめ

先日、登山に興味を持ってくれた友人から「これから登山を始めるには何を揃えたらいい?」という質問を受けたので、自分なりに「これがあった方がいいよ」というのをまとめてみたいと思います。

ちなみに今回紹介するものは、
・1000m以下の低山
・登山道が明瞭に整備されている里山
・ある程度登山経験があり道具も揃っている人が同行
という条件内での山行向けとさせていただきます。
それ以外の条件では能力不足などがあるかと思いますのでその辺ご了承下さい。


ではまずはざっとそろえた方がいいものを挙げて、その後詳しく説明していきたいと思います。


■身に着ける物■
□トレッキングシューズ
□化繊などの濡れても乾きやすい衣料
□帽子
□手袋

■携行品■
□リュック
□雨具
□タオル
□水・ジュースなどの水分
□お昼ご飯(昼を跨ぐ場合)
□飴・チョコなど軽く食べられるもの
□ティッシュまたはトイレットペーパー
□ゴミ袋
□懐中電灯またはヘッドライト
□ホイッスル

■なくてもいいけどあると便利な物■
□トレッキングポール
□アウトドア座布団
□折り畳み傘
□応急用品

■番外■
□登山計画書(登山届)


といったところでしょうか。
それではひとつずつ詳しく見ていきましょう。
100均でも買える物には「〇100均」と書きます。が、一応値段相応の物である事は念頭に置いてください。







■身に着ける物■



□トレッキングシューズ

登山道のよく整備された里山であればスニーカーでも登れる山は結構ありますが、やはりトレッキングシューズの方が滑りやすい地面でもグリップが利いたり、石や岩・木の根などの硬いものを踏んだ時に足の裏が痛くなるのを保護してくれたりします。
またミドルカットやハイカットなど履き口の高いものだと砂や小石が靴の中に入るのを防いでもくれますね。
5,000円前後から買える物もありますが、余裕があればもうちょっと高い物の方が中級クラスまで長く使えたりします。
山の中で長時間歩く為の靴なので、買う時は足のサイズをしっかりと計り足に合った物の購入をオススメします。

ちなみに自分が使っている・使った事がある物だと、
albatre(アルバートル) ライトトレッキングシューズ(5,000円前後)
キャラバン トレッキングシューズC1_02S(15,000円前後)



□化繊などの濡れても乾きやすい衣料

登山は汗をかきやすく、また急な天候の変化で雨に打たれる事もあります。
衣類が濡れたまま強風に曝されるなどして身体が極端に冷えると登山の遭難原因としても多い「低体温症」の危険性が高まります。(低体温症は症状が進むごとに、意識低下による周りや自分への無関心→錯乱・幻覚→昏睡・仮死→ほぼ死亡状態→凍死となる症状。)
山に入る時はポリエステルなどの生地で濡れても乾きやすい衣料がオススメです。
「吸汗・速乾」を謳っている物だとより良いかと思いますが、「冷感」が付いているものは真夏以外は避けた方がいいかと思いますね。
冬はヒートテックは汗抜けが悪くビチャビチャになるのでNG。
綿製の衣類やジーンズは濡れると乾きにくく、重く動きにくくなるので基本的にはNG。
登山は行動中は暑くなりやすく、休憩中は寒くなりやすいので、前開きのジャケットやパーカーなどで小まめに脱ぎ着して体温調整するのが基本ですので、その辺を意識した衣類を選ぶといいですね。
そして、山では標高が上がる毎に気温も下がる事を忘れず、余裕があれば予備の上着などもリュックの中に入れておくといいかもしれません。(標高が100m上がる毎に0.6℃下がると言われます。)
登山用品店で売っている専門の物はもちろん機能性や信頼性・着心地の良さも高く、より険しい山での使用にも耐えると思いますが、そういうものは総じて結構いいお値段がするので、里山低山から始めるのであれば安価で似たような機能の物から始めて山のレベルが上がる毎に少しずついい装備に替えていくというのも一つの楽しみ方かと思いますね…というか自分はそんな感じです(^^)ゞ

ちなみに自分が登山を始めて間もない頃の服装だと、
吸汗速乾肌着(390円)
ポリエステルTシャツ(500円)
薄手のパーカー(1,000円)
中綿入りジャケット(冬)(1,000円)
ポリエステルズボン(ニッカ)(1,200円)
コンプレッションタイツ(780円)
ポリエステルのパイル靴下(100円)
合計4,970円(税別)
という感じでした。
今現在だと倍くらいの価格の物に替えている所もありますが、それほど大きくは変わってません(笑)



□帽子

こちらは山に行くと被ってない人もたまに見掛けるので好みでもいいかもしれませんが、木の枝などから頭を守ったり、日差しや雨などを防いでくれる効果もあるのであると便利ですね。
ハットorキャップなども好みでいいと思いますが、個人的には耳や首筋まで日焼けを防いでくれるハットの方が気に入っています。



□手袋

登山中はロープを掴んだり地面や岩に手をついたりする事もあるので、手の保護のためにも手袋はあった方がいいですね。
また、日焼けや虫さされの軽減にもなるかなと思います。
最初は軍手でもいいと思いますが、自分はワークマンで売っているフィットマン手袋が気に入っています。







■携行品■



□リュック

登山中は手をついたりロープを掴んだりする事もあるので荷物を運ぶものは両手の空くリュックがいいですね。
里山低山なら最初は普段使いのリュックでも大丈夫かと思いますが、胸の所や腰の所にベルト(チェストベルト・ウエストベルト)の付いたものだとリュックのブレも抑えてくれるのでオススメです。
ちなみに"リュック"という言い方と"ザック"という言い方がありますが、英語読みかドイツ語読みかの違いだけみたいです(笑)

参考までに自分の使用しているもの・使用した事のあるものだとこんな感じ。
CLIMBING(クライミング) デイパック
AONIJIE 40Lザック(現在メインで使用)
CREEPER 60Lザック



□雨具

〇100均、ですが、基本は晴れた日に登り、コースの良く整備された里山に限る。
山では天気が変わりやすい事もあるので、晴れていても雨具は必ず持っていくようにしましょう。
小一時間で下山できる夏の里山であればそれほど大きな影響はないかと思いますが、冬やより険しい山では低体温症の危険性も上がるのでよりしっかりした雨具を用意しましょう。



□タオル

〇100均
汗を拭くのはもちろん、怪我の手当てや軽い保温にも使えるかなと思いますね。
余裕があれば予備もリュックに入れておくといいかと思いますね。
100均の物でも大丈夫ですが、もうちょっと奮発して「抗菌・消臭」効果のあるものを使うと臭くなるストレスが減っておススメです(笑)

自分が使っている物だとこちら。
ワークマン ロングフェイスタオル



□水・ジュースなどの水分

人間が生きる為に不可欠な水分。
登山では汗をかいて喉が渇きやすく、現地では調達できない事も多々あるので必ず持参。
登山に必要な携行品の中でも1・2を争う重い物なので、自分の分は自分で持ちましょう(笑)
逆に、初心者であればあるほど「自分の分だけ」でOKです。
水かジュースやお茶かなどについては自分の好きな物で大丈夫かと思いますが、自分は真夏の汗ダラダラの時にジュースだと口の中が糖分でベッタベタになるのが気になったのでそれ以来行動中は水が多くなりましたね。
とはいえ熱中症対策にはポカリなどのスポーツドリンク系もいいかもしれません。
水は怪我をした時の洗浄などにも使えるので、余裕があれば両方持っていくのが一番いいかもしれませんね。

登山にどのくらい水分を持っていけばいいかについては、
登山中に必要な水分量=自重(体重+ザック)×5×行動時間
という計算式がありますので目安になるかと思います。
例えば新潟県の弥彦山・表参道コースでいうと、行動時間(登り~下りてくるまで)が4時間として体重65kgの人が7kgのザックを背負っていたとします。
4(時間)×5×72(自重)=1,440ml
という感じですね。
夏場だともう少し余裕を見て持つといいでしょう。
※行動時間については経験者に聞くか、メジャーな山ならネットや登山地図で調べれば平均時間が分かります。
 自分が友人と一緒に登る時は大体の行動時間(とトイレの有無)はなるべく先に伝えるようにしています。



□お昼ご飯(昼を跨ぐ場合)

山でいい景色を見ながら食べるご飯は最高です。
基本的には自分の好きなものでOKですが、残り物や汁物を現地に捨てるのはNG。
熊などが人間の食べ物の味を覚えると人間を襲うようになるとも言われるので、必ず食べきるか持ち帰りましょう。



□飴・チョコなど軽く食べられるもの

ご飯以外でも飴やチョコ・お菓子など軽く食べられる物はリュックに入れておきましょう。
万が一の時の非常食になる他、お腹が減りすぎて身体が動かなくなる"シャリバテ"という状態があったり、また物を食べるという事は内臓の動きが活発になって体内温度を上げる事に繋がり低体温症の対策にもなります。
塩飴なんかだと塩分も摂取できて汗をかきやすい登山にもいいですね。



□ティッシュまたはトイレットペーパー

〇100均
汚れを拭いたり、寒い時に鼻をかんだり、もちろんトイレでも。
山ではトイレに紙が常備されてなかったり、そもそもトイレが無い山も多いので紙は必需品のひとつでしょう。
ただし、トイレのある山でも使用済みの紙は持ち帰りが基本である事が多いです。
流せるティッシュであっても形が崩れやすいだけで繊維はその場に残る事も多いので、捨てても大丈夫なトイレ以外はできるだけ持ち帰るようにしましょう。
そうでないと、トイレの無い場所なんかだとあなたが用を足した形跡がそのまま晒し者になりますよ?(笑)



□ゴミ袋

〇100均
その辺にゴミを捨てないというのは山に限らず常識的なマナー。
そして山では上にも書いたようにトイレで使用した紙の持ち帰りも基本的なマナーですので、ゴミ袋は複数枚用意しましょう。
ジップ〇ック的なチャック付きの袋もあるとニオイの気になる物でも密閉できて便利ですね。
ゴミ袋は濡れたものや汚れたものを一時的に仕舞うのにも役立ちます。



□懐中電灯またはヘッドライト

〇100均
日帰り低山であっても山行予定のズレや怪我などによって下山が日没を過ぎる可能性もあるかと思いますので、ライト類は持っていた方が無難。
スマホや携帯にもライトは付いていますが、万が一遭難した時などにバッテリーが切れると明かりと連絡手段の両方をいっぺんに失ってしにます。
リスクの分散の為にもライトは単体で持ちましょう。
登山では両手がフリーになるヘッドライトの方が好ましいですが、階段などがよく整備された山なら懐中電灯でも大丈夫な事も多いかと思います。
ちなみに〇100均ではありますが、防水性や耐久性は低いので余裕があればもう少ししっかりした物を用意しましょう。



□ホイッスル

〇100均
万が一の救難用の他、音を出す事で熊除けにも使えるかなと思います。
遭難時など体力を消耗している時は大声で叫ぶのも厳しい場合があるので、息を吹くだけで音が鳴るホイッスルがあると便利です。
ホイッスルはストレートの物やコルク玉が中で震えて音が出る物など何種類かありますが、コルク玉の物はコルクが水に濡れると音が出にくくなるので登山では避けた方がいいかなと思いますね。



■なくてもいいけどあると便利な物■



□トレッキングポール

登山を補助してくれる杖。
登りでは腕の力で身体を持ち上げたり、下りでは支えにする事によって膝への負担を減らしたりしてくれるので便利です。

自分の使用しているものだとこちら。
FIELDOOR トレッキングポール



□アウトドア座布団

〇100均
休憩の時に直接地面や岩に座るとおしりが痛かったり冷たかったりするので、座布団があるとちょっと快適です。
アウトドア用の発泡スチロールみたいなやつ(正確には発泡スチロールではありませんがf(^-^;))だと軽量コンパクトで持ち運びも楽ですね。
100均のアウトドアコーナーでも売ってます。



□折り畳み傘

急な雨に対応。
そして万が一のトイレのない所でのお花摘み・キジ撃ちの簡易的な目隠しにも使えるかと思います。
まぁ…一方向しか防げないし、最終的な手段になるかと思いますがf(^-^;)

※「お花摘み・キジ撃ち」は山で用を足す事の俗称。山の中でしゃがんでいる姿から連想される事から女性はお花摘み、男性はキジ撃ち。



□応急用品

基本的には同行者が応急セットを持っていれば共有可ですが、万が一の遭難や怪我の時に必ず一緒にいるとは限らないので少しずつでも個人個人が準備していった方がいいかなと思いますね。





■番外■



□登山計画書(登山届)

こちらは登山口に用意されいるような物の他、家や友人にメモ書きを残してくるのでもOKです。
「どこどこの○○山の○○コースに何時から登って何時に帰ってくる」まで書けば充分かと思いますが、あまり危険性のない日帰り低山なら「どこどこの○〇山・コース、出発日時」だけでもいいかなと思いますね。
登山計画書は万が一遭難した時の自分の為、ではなく、家族や友人に掛かる心配や迷惑を軽減したり、登山ルートを絞り込む事によって見ず知らずの救助の方々が危険な場所に踏み込むリスクを軽減できるものだと思うので、自分は山に行く時は簡単にでも一筆残すようにしています。




いかがだったでしょうか。
自分もまだまだ初心者に毛が生えた程度ではありますが、自分なりに経験したり勉強した事を詰め込んで紹介してみました。
楽しい登山ができるように、友人だけでなくこれを見て下さったこれから登山をしてみようかなと思われた方の参考になる部分があったら幸いです(^^)ゞ





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